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キョーエイ製品高速サイド機導入「処理能力毎分45m」 オペレーターの負担軽減

2011年9月20日

記事要約

瀬村商店(奈良県橿原市 tel.0744-24-0717)はこのほどキョウエイ(大阪府富田林市tel.0721-24-2630)の処理能力毎分45mを可能にした最新型高速サイドシール機500型を導入した。

同社では昨年10月にキョウエイ製高速サイドシール機700型および同1000型を導入、実際に使用したうえでメーカーに対し様々な意見や提案を行い、メーカーとしてはこれらを設計・開発に忠実に反映させ、生産効率や機能性の向上などマイナーチェンジした500型を納入したもの。

同機はヘッダー袋二列製袋/超音波装置二列/ホットメルト反転機能付きで、主な特徴として(1)従来の一定速度運転とシール時間の調整機能(熱板停止)に加え、ヒートシール加工時の速度を任意選択・固定し、速度を上げることも可能にした(2)一台で3パターンのシール動作が可能(3)高速製袋に対応して製袋品の前揃いにも工夫を加え、オペレーターの負担を軽減(4)段差ローラーフィルム繰出し装置は本体の送り寸法・ショット数にデジタル対応し高速自動化を実現した、などがあげられている。

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